中学の歴史教科書から周が消えた!

今年から中学のテストが中間・期末テストから年に4回の定期テストに変わりました。ちょうど今夏休み明けの定期テスト第2回をやっているところです。

学研の学習を終え、引き続き教室でテスト勉強をしていた中学生が「中国のシン、カンとかってどういう順番だったっけ?」とつぶやきました。私が「殷・周・秦・漢でしょ」と言ってもまだ「イン、シン、カン」と言ってます。私が「だからイン、シュウ、シン、カンだってば」と繰り返すと「先生、周は省略するんです」と言うではありませんか。驚きました。中学の歴史では、周はやらないんだそうです。

10年前の教科書に、朝鮮半島にあった日本の任那(みまな)が消えたのは知ってましたが、中国の王朝までなくなるとは!
330年も続いた周をなくしちゃっていいのかな?もっとも万里の長城を作った始皇帝のいる秦に比べて周は地味かもしれないですね。

近頃小中学生が「理科と社会がわからないから学研でやってー」と言ってきます。
理社コース取得に向けて勉強を始めてみようかと思うこの頃です。

  


2021年09月15日 Posted by ほくしん at 20:34Comments(0)