新潟県高校入試の分析

3月4日に行われた令和3年新潟県高校入試について、国語、数学、英語の問題分析をしてみたいと思います。
今まで一般選抜2日目に行われていた学校独自検査がなくなり、受験生の負担は大分減ったように思います。またコロナ禍による学習時間の縮小で
数学では「標本検査」
英語では「間接疑問文」
が出題除外となっていたので、気持ち楽だったのではないかと思います。

県教育委員会は、出題の観点を、基礎的・基本的な事項の定着度から応用力をみるものまで多角的に評価できるよう配慮。思考力・判断力・表現力をより的確に測ることができる問題を多く出題、と発表。

国語:論説文では思考、判断力に加え120字でまとめる表現力が求められ難易度高い
数学:平面図形問題に会話文形式導入
英語:リスニングが難しく、資料活用問題が 初登場し、自由英作文が増え、難易度 高い

特に英語についてはここ数年出題傾向が変わってなかったので、とまどった受験生が多かったかもしれません。英検ではよくあるパターンなので、今後英検を積極的に受験することや時間配分の訓練が必要と思いました。




2021年03月26日 Posted byほくしん at 10:43 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。