もっとこわい話

生徒たちは教室入室時、挨拶してから学校での出来事などを話して、勉強に取りかかります。でもときどき、席について教材を広げているのに関係ない話をしているお子さんがいます。
先日もこわい話をし始めたお子さんがいました。こういうとき「やめなさい」と言っても聞きません。話が終わるのを待ち、第ニ話に入るのを阻止します。
次の話に入る前に「先生はもっとこわい話を知ってるよ」と割り込みます。「あのね、去年より先生の体重5キロも増えたんです。ね、恐ろしいでしよ」。
ここでみんな何も言えなくなり、大笑いして勉強に向かうのでした。