先生、何とかしてください!


「先生がまた夢に出てきました。今度はタワーの上で踊ってます。それで先生がどんどん増えていくんです。何とかしてください!」

先週も私の夢をみたと言ってきた小学高学年のお子さん。
前回は道端にかがんでいる人をのぞきこんで見たら先生だった。片手にペンを持っていて、二人目はコーヒーを持っていて、三人目は…とどんどん増えていって、辺り一面先生だらけになるというもの。

そのときは「古典の世界では、想いを寄せている人がその相手の夢に出てくると考えられたのよ」と教えました。
するとそれを聞いていた別の生徒さんが、
「先生、どんだけ○○さんのことを思ってるんですか?」と言いました。

それを受けての「先生、何とかしてください!」だったと思うのですが、今回その訴えに対して、私は「○○君こそ、寝る前に精神安定させてくださいね」と言ったのでした。  


2022年07月31日 Posted by ほくしん at 21:46Comments(0)